IKZ

ishiikg.exblog.jp
ブログトップ
2015年 06月 27日

メッキと単位

a0335229_10444588.jpg
長さの単位でセンチメートルは最も一般的に使われているものではないでしょうか。
私も、自分の身長を言うのに172センチと言いますし、定規もcm刻みが多いです。

私は仕事上ではなるべくセンチを使わないようにしています。
それは、なぜかと言うとセンチメートル以外で機械要素に使われる単位は1000刻みが多いからです。
ですから、1000で区切ったほうが、クッションを入れずにスッと頭に寸法が入るのです。

メートル法というくらいですから、ここではメートルを基準に考えます。

1メートルの1000分の1は1ミリメートル。
1ミリメートルの1000分の1は1ミクロン(マイクロメートル)
1ミクロン(マイクロメートル)の1000分の1ナノメートル。

逆に1mの1000倍は1キロメートル。

センチメートルは100分の1メートルです。
最も馴染みのある単位ですが、特別な単位だと考えると、私は楽です。

メッキの依頼などを受けますと、メッキの膜厚について質問を受けることがあります。

メッキの膜厚はミクロンの世界です。

3ミクロンはmmに換算すれば、0.003ミリメートルです。
30ミクロンはmmに換算すると0.03ミリメートル。
300ミクロン→0.3ミリメートル。
3000ミクロン→3ミリメートル。
0.3ミクロン→0.0003ミリメートル。


メッキは、表面に金属の薄い膜をコートする技術なのですが、その膜の厚さはおおよそ調整出来ます。
また、メッキは通常「多層メッキ」で行われます。

金メッキの掛かった楽器の音が好きなのだが、吹奏感がきつくなるのは嫌だ。
楽器が軽いので抵抗感を為にメッキを厚くかけたい。

など、あるのではないでしょうか。

管楽器に詳しいリペアマンが、お客様のご要望やイメージにあったメッキをご提案致します。

詳しくは、直接お問い合わせください。
石井管楽器

余談・
メッキは日本語です。正しくはひらがなで「めっき」と書くようです。
漢字で書くと鍍金(「ときん」とも言う)。「滅金」という奈良時代の言葉が由来です。
英語では「Plating」プレーティングです。
楽器の品番の末尾に付くことがある「GP・SP・NP」はそれぞれ「ゴールドプレート・シルバー-プレート・ニッケルプレート」の略です。

ちなみに、電気めっきは「電鍍(でんと・電気鍍金の略称)」とも言うようです。











[PR]

by ishiikangakki | 2015-06-27 11:21 | メッキ


<< 接着剤      メッキ >>